すいすい小噺 #150


あかり


やきいもの温かさが本領発揮してくる時期


最近はスタートが待ちきれないみんなが

自宅前にやってくる回が連続してますが


そんな時は落ち着いて準備を進める


こどもたちの会話は水面のアメンボのようにどんどん方向が変わる

その流れに撹乱されて大切な何かを忘れることが過去に何度か笑



よし



男塚公園前へ



たくさんのおともだちが既に集まってくれている




先にアウトドアチェアに手をかける子

駄菓子の箱に頭や手を突っ込む子

背中の後ろから品定めをする子

それぞれの消費者魂に火がついて燃え上がる


はい やっぱ 忘れました


この時期にはちょっと痛い「チクデンチ(蓄電池)」





いつも暖色系ライトは付いているものの

あかりを灯す専用電池を忘れてきてしまった・・・


特に最近は17時がくる前にだいぶ暗くなってしまう状況だし


徐々に黄昏時になるけど

果たしてどうなることやら・・・





ひとまず20名以上並んだ長蛇の列のお勘定を始める


でも

オジサンのその悩みは無用なものとなった




16:00 オープン

16:40 完売!






日が暮れる前に

駄菓子が一つも無くなってしまった






そして



駄菓子を求めたみんなの

駄菓子リクエストの声が重なってくる



まだまだこれから寒くなる

あかりは暖かくなるわけではないけれど

あかりのある下で

みんなで集まるだけでなんか暖かく感じるんだよね


今度から

忘れ物しないよう

みんなに協力してもらおうかな



いつも最後にやっている

会場と公園のゴミ拾い

早めに始めていたら

何人かの子が自主的に拾ってきてくれる






そして17時を過ぎた頃に

全員が段々とシルエットになりながら

手を振って別れる


寒いのにみんな 来てくれてありがとね!

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