すいすい小噺#149




神出鬼没(シンシュツキボツ)



最近のこどもたちの話題は面白い


いや 

正確に言うと いつでも話題は面白いんだけど


この前は○▲万円貯金がある男の子が

その512GB最新iPhoneが買えちゃうくらいの金額を貯めた経緯を

じっくりと ゆっくりと 話してくれた

マジ年々お年玉がスゴイことになっているリアル・・・笑


お金にまつわる話が多いのも 何か理由があるのかな?


お風呂に入るだけでお小遣いがもらえる女の子の話

すいすいで買った駄菓子を家族に売る話

地道にお手伝いコツコツ貯めのお金ですいすいを楽しんでくれている話

当たりくじをひたすら貯めてそのくじのみで駄菓子を手に入れる話

ある子がすいすい駄菓子を勝手に持っていったことを告げる話

パパが「ミステリーと・・・」が大大大好きで映画初日に行った話w


まぁー みんな

色々と興味深い話をしてくれるのです


そして毎回3、4人には必ずきかれるのが

すいすいが今年で終わってしまう、、、と言う話


いえ

正確にはコトシではなく

2024年の3/31(日)に終わる訳なのですが(ハッ!日曜日!)


すいすいを始めるきっかけになったオジサンの末娘

オジサンには4人のこどもたちがいる一番下の女の子


その娘との小学校時代の思い出も含めた

わたしごとプロジェクト


小学1年生からスタートしたその女の子も

もう小学6年生のお姉さんになって

ある時点から習い事やら関心やら

知恵がついた(家に駄菓子屋がいるw)やらで

すいすいには一切来なくなってるんだけど


「・・・最終回は行ってあげる・・・!」


って 

天空の遥か上から言って頂いているので

その時を楽しみにラスト1年を送っている訳です ハイ


最終年度になっても来てくれている

今日初めて来てくれた女の子が

楽しんでお友達と時間を過ごしてくれたんだけど(サンキュー!)

今日すいすいに行ってくるネ、とお家の人に言った所


「あー あの「神出鬼没」の駄菓子屋ねー!」


と言ってくださったとの事


何だか とっても嬉しかったですね〜(^^)b


神出鬼没(シンシュツキボツ)


1 鬼のように、自由自在に出没して、居所が容易にわからないこと

2 非常に素早く現れたり、隠れたりすること

              (引用元:精選版 日本国語大辞典)


もはや陽炎(カゲロウ)

もはや空気

もはや蜃気楼(シンキロウ)

そんな存在になりたかった訳で


誰がやっているか

名前とかはあまり重要ではなくて


例のギャクタイの動きとか

例のコロナの学校閉鎖とか

主体的にまだ大きな動きのできない

小さなこどもたちの環境が激動する中


この数年間

あるオジサンが

あるこどもたちと

駄菓子を通じたコミュニケーションを続けていた「事実」


そんな環境を

駄菓子屋が無くなった地域で

動く駄菓子屋で実現したかった訳で・・・


それはきっと「記憶」と言うカタチで

オジサンとこどもたちには残っている 残っていく



すいすい本当にやめちゃうんですか?

すいすい終わったらこの自転車どうするんですか?

この自転車売ったらいーんじゃないですか?


心配そうに高学年の男の子たちも話しかけてくれるし

そして

すいすいの売り上げや仕入れ値

1回分でいくら仕入れているのか?


不思議と続けていることで

お金に関するアレコレも自然と

コミュニケーションに含まれてんだよね


だから2年前に発行した仕入れ先情報の

「すいすいしんぶん」をまた発行!






駄菓子・玩具問屋 あらい (いつもありがとうございます!)



ありがとう みんな

来週から
ラストシーズンに入る
あったかい『アレ』登場しますよ〜!



シンシュツキボツデイコウ


コメント

人気の投稿