すいすい小噺#139
SNS
2学期のど真ん中
今日も16時からの男塚公園前には常連さんのこどもたちがワイワイキャワキャワ待ってたくれた(その数名は偵察班として既に我が家前へ来てて一緒に公園前に向かった)
少し寒いかな、と思ったらそうでもなく心地良い感じの放課後
今日から『焼きいも』開始!と告知していただけに興味ある子や楽しみにしてくださっているパパさんも早速買ってくださった
駄菓子と焼きいもを頬張りながら談笑が進む
あまり学校や生活の話題は出ないでもっぱらスクラッチ系の当たり外れで友達同士盛り上がっている感じ
このニュートラルさが持ち味でもあるかな、と思いながら駄菓子を売る
ふと
ある男の子が話しかけてくる
『オジサンがこの前撮ってた写真をネットにあげてたでしょ』
その一言から始まり
そんな流れの中で、どうやらすいすいに来ると写真を撮られ?SNSに流され、、、とご両親にすいすいには行かない流れになっている子もいるみたいでした
ボカシとか目を黒線やお星様で隠すといったことは抵抗があるオジサン
気をつけている気がしてもマスクしててもみんな特徴のあるおともだちだし、保護者の皆さんの気持ちを思うと確かに仰る通りな所がある
何のための発信か、、、?
地域で
学校区で
とても小さい範囲でやってる小商い
でもネットの力はとても強くて
今や世界中でつながってしまう
あ
時かもしれないな、、、と思い
このすいすいの活動が6年間限定であること
あと一年半くらいで終わること
どうしてオジサンはこんなことしてるのか
そんな事をチラチラとこどもたちに話した
こどもたちはとても敏感なので
すぐに『閉店』と察して少し取り乱す子もいた
でもゆっくりとゆっくりと説明する
すいすいは永遠じゃない
でも
その先はオジサンもだいぶ見えた
少しずつ成長するこどもたちと共に
今この時間を大切にしていこう
いつか消えゆく存在でも
きみたちの心に残るように
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