すいすい小噺#135

ささえられて

すいすいを始めてちょうど４年の男塚公園前

そう

来たことある方は良くご存知ですが

この男塚公園「前」は　

ある方の持っている「土地」です

おうちが建っていない「更地（さらち）」です

一番最初の頃は

水辺（新河岸川と九十川交点の水門）とかでもやってましたが

すいすいのメインはやはりこの男塚公園「前」で

どこですいすいを始めようか・・・

小学校校区を探索しながら

この男塚公園「前」も候補地に上がっていた訳です

＊　こどもたちが集まりやすいところ

＊　車通りが少ないところ

＊　自転車が停められるところ

いくつかの条件を自分の中で作り

最初に一番良い場所！　と設定していた場所がここでした

偶然

すいすいしにやって来た時

可愛らしく卵型に樹木剪定（せんてい）作業をされていた

この土地を持っておられるAさんがいらっしゃいました

今日がちょうど始めてから「４年」であることを伝え

この場所で毎週すいすいをさせてくださっていることを

心から感謝しました

にっこりと笑って

「今、車どかすからね！」

と敷地に停めてあった車を

別の場所まで移動してくださって

また樹木の剪定を続けておられました

そして

低学年の男の子を皮切りに

一人

またひとりと

放課後の男塚公園「前」にこどもたちが集まりました

すいすいは

オジサンだけでやっているように見えて

そうでは無いんですね

Aさんや

すいすいオバサンや

自治会長さんや

学校の先生や

地域の皆さんや

こどもたちのパパやママ・・・

たくさんの人たちに支えられて

ここまで続けられています

みんな

こどもたちのため

この時間を一緒に過ごしているんですね

ゆっくりと

少しずつと

この辺りも常に変化があります

一番の変化はこどもたちの成長です

今日は３人のこどもたちが

積極的に１円や５円を使ってくれました

３人ともちょっと前まで

オサイフにそれらをたくさん入れてて

オジサンが使えるよ！って教えてあげても

決して使わなかった子たちです

ちょっとした心の変化が

駄菓子を介して一歩の前向きな変化になる瞬間

これからもそんな変化を楽しんでいけたらって思います

すいすい

お誕生日おめでとう！