すいすい小噺#119

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久しぶりの男塚すいすい

公園に到着した午後3時45分
誰もいない・・・けれど ちと嬉しい


あ 公園には サトウサン がいた


チューペットとそばめし持って話に行く


「サトウサン こんにちはー!」

「あ〜 どーもー・・・」


ちょっと天気が良くなって
でも暑過ぎない秋の様相


近況を話していたらこどもたちの声が聞こえてきた


「あー 今日はコーヒー作って来たんですよ〜」


サトウサンが細長い水筒を掲げる


「おー 良いっすね〜」


返答すると横に目線を感じる


男の子がふたり
駄菓子を両手に 早くお勘定してくれオーラを放っている



さて すいすいに戻ろう











いつもよりか人数は少ないが
女の子もママたちもやって来てくれた

Moon Sistersさんも
またまたハローウィンの新作を持って来てくれた







それにしても異常だ  異常だど
ここまで凄いことは無かった

来る人来る人オジサンも含めてみんな大変なことになっている
何って・・・・


血を吸われておるのです
次々に襲ってくるのです








モスキート(英語・ドイツ語)
ザンザーラ(イタリア語)
コマー(ロシア語)
ウェンツー(中国語)
コマラス(クロアチア語)
マッチャー(ヒンディー語)
コマレッツ(マケドニア語)
ミーギャ(スウェーデン語)


(そろそろおとまりなさい)



お勘定の時 こどもたちの駄菓子を持つ手に 2匹いる
立ち話するママの肩に 3匹とまってる
オジサンの眼鏡と目の間になぜか入ってくる
足元を見ると 3匹とまってる


もー 凄いのなんのって・・・


まさかの閉店時間も17時ちょい過ぎで
みんなもひとまず駄菓子で楽しめたので
閉店としました



正確には数えていなけど
もはや
手拍子てリズム刻んでんじゃないの?ってくらい
幾多の蚊を倒していった

多分 30匹以上は・・・


蚊取り線香も
虫除けスプレーも
何も無かった所に
襲いかかってきた吸血鬼


でも 何で今日に限ってこんなに大量に・・・
何かが変になっているのかもしれない

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