すいすい小噺#101
人の関係性をデザインする
予測不能な時間が過ぎている日々
でも
こどもたちがいて
オジサンがいて
ママたちパパたちもいて
毎週毎週
いや
時には立ち止まっていた時もあるけど
その先に向かって歩み続けられたと思う
ゼロからの動きで約2.5年が経ち
ザックリと活動の半分が過ぎようとしている
当初から思い描いていた風景
と
実際にここまで進んできた風景を重ねる
実際の風景の方が
より豊かで
より楽しくて
より予測不能
マイナスよりかプラスが多い事に気がつく
何でか?
あらゆる状況下で集う人が
「楽しんでいる場」になっているからだ と思っている
小さな小さな存在であるオジサン
時に
圧倒的スケールで荒々しく波打つ海を見たり
山頂からの胸がすくむような光景を見たり
生き物のようにうごめく大空の雲を見たり
人間のスケールを超えた状況に置かれる時
どうしようもない「怖れ」を感じることがある
怖れ > 美しさ
という感じ
大きな感動にもつながったりするそれらは
自分を刺激すると共に人間の儚さを露呈する
それが自然であり
それが自然なんだ と思う
人間が、人の間、と書かれている通り
人と人との間にある
LOVEベースの赤い糸のみならず
青い糸、黄色い糸、緑の糸、
イバラの糸、電線、鎖、絹の糸、、、
様々なことで「つなが」っている時に
そこにある主要因が深い愛情であるなら
濁流はいつか透き通る渓流になり
好き放題捨てられたゴミだらけの通りは
季節の花が美しく植えられた場所に変わる
相変わらず連日の不審者や犯罪者の情報
どこか自分とは関係無しの自殺者やコロナ禍の話
ネガティブな政治や芸能や生活ネタが降り注ぎ
隣りの友達だと思っている人に裏切られ
自分の居場所に結界を張って目を光らせていたり
意識してきたことは多くないけど
無意識に起こってきたことは多い
そこにいる時間を
そこにいる人間を
オジサンよ
お前は愛しているのか?
そんな問いを問われ続けて来た気がする
今年最後のすいすいに
ある男の子が本当に久しぶりに来てくれた
色んなことがあって
ちょっと警戒しておいた方が良いと周りから忠告されていた
こどもたちよりちょっと大きなお兄さんだった
2020年の最後のお客さんはその彼だった
一言
一言
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