すいすい小噺＃81

そりゃ、外に出られません

という内容のメールが
すいすい開始の時間のすぐ後に
学校から各家庭に送られたようで・・・

小学校の校区でやっているし
その小学校の方針に逆らってまで
オジサンのエゴを貫き通すことも
無いのかもしれん・・・

いつも来てくれる
たっくさんのこどもたちが

時間前に必ず
遠くから手を振って待っていてくれる子が

一人も来ていなくて

何か
別の世界にたどり着いてしまったようなサントレ

粛々と準備を始めて

チラホラと来てくれたおともだちと談笑するも
いつも来てくれていた子たちが

来ない

それでも
来てくれた子たちとは楽しいひとときを過ごし

時間通りに店を閉めて
ゆっくりと末娘と帰った

帰ってから
学校から届いた、というメールを読む

その内容をここに書くことはできないけれど

なんと悲しい内容なのか、と
なんと愛の無い表現なのか、と

オジサンは
こどもたちの置かれた環境に近寄るべく

学校の新たな方針が出されるまで

すいすいを「お休み」します

なぁに

永遠の話じゃ無いから

きっとまたすぐに会えるから

一緒にすいすい超えていこう