すいすい小噺#80
すいすいをはじめて
こどもたちとどうどうとはなせるようになって(わらい)
ちいさなゆめがいくつもうまれている
それはオジサンのかってなゆめなんだけど
そのなかのちいさなちいさなゆめのひとつ
すいすいは「つぎいつやるか?」を
いちまいのかみきれでみんなにおつたえする
そのかみは
オジサンがだいすきなおみせのメニューのかみの
うらがわをつかっています
ちゃいろのステキなかみきれです
せんじつのすいすいでも
「つぎいつやるか?のかみちょーだい!」
ってなんにんものおともだちがいってきた
そっか
オジサンどこかぬけてて
つぎのよていつくるの
わすれていたんだ
こんかいも2がつから4がつのよていをかく
ちいさなゆめがあります
いつか
2ねん 3ねん 4ねん と
ときがすぎ
すいすいをおわるときがやってきて
そのさきのはなし
いつか
すいすいにきてくれてた
こどもたちがおおきくなって
いつか
オトナになった
あることさいかいする
だいすきなあのみせで
そのとき
そのオトナになったこがいうんです
カウンターでならんでカンパイして
「・・・オジサン・・・
いつもここのメニューのかみで
よていをおしえてくれてたんだよね・・・」
「・・・オジサン・・・
よていのかみのうらがわ
いつもよくわかんなかったけど
いまはサイコーにわかるんだ・・・」
そんなキセキなかいわが
いつかきっと
みらいへのモウソウ
オジサンのちいさなちいさなゆめ
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