すいすい小噺＃26

２学期からOKいただいて始まったLSサントレッセ

（大型マンション：以下サントレ）敷地内公園でのすいすい３回目

１　照明用の蓄電池

２　おつり用のサイフ

と、決して忘れてはいけないものを立て続けに忘れ

一緒に向かう娘たちをイライラさせて、急いでいつもの場所へ向かう

いつもの場所が少し見える道路に差し掛かった直線の先に、

まー大勢のこどもたちが固まっているのが見え、

その子たちが一斉にこちらを向くのがずーっと先なのにわかる

「キタァーーーーーーーーーーー！！！」

男の子たちの叫び声

と同時に

高学年の女子たち10名程が叫びながら走り寄って来る

「ナーツーメーー！！！！（オジサンの長女の名）

あ・・・　そこは

「すいすい〜！！！！」

じゃないんだ、、、ね、、、と一抹の寂しさを覚えながらも（笑）

蜂の巣を開けたような、大勢のこどもたちの塊の中へ、すいすい到着

まずは準備するから、ちょっと待っててねー

という声もかき消されてしまうほど、

二重にも、三重にも、ワイワイガヤガヤとすいすいを取り囲むこどもたち

既に手にはいくつもの駄菓子を我先にとつかんでいる

よほどのことが無い限り、怒ることはしたくないし、

何より、みんなずっと１ヶ月待っててくれたんだもんな、と思うと、

嬉しい気持ち＋来て良かったなという思いが増す

そこから今日は初めてのことが起こる

顔を上げる暇も無いほど、永遠とお勘定。。。。

一人、また一人、また一人、と

おともだち一人一人と片言の会話をかわしながら、

お勘定、お勘定、お勘定を続ける

毎回チャレンジ欲旺盛なオジサン、

こんな場面をちょっとは想像できたものの、

男塚公園では定番になってきた「20円くじ引き」と

３音さんの「ミニハンカチ」の販売も決行、対応しきれるのか・・・

もはや１オペ（一人店員）ではこなせる感じではなく、

高学年の某ナツメ友人の３人がその役を率先して担ってくれて、

くじ引きは３人のお姉さんが

お勘定・くじ渡し・商品渡しと担当を割り振って完璧にこなしてくれた

商品完売

その間40分

怒涛の40分

「オジサン、じゃんけん大会、今日ないの？」

わかっていながらも、ニコニコとサワーペーパーを食べながら聞いてくる少年、

お菓子は１つもないから今日はないよー、と答える

会話するのが幸せなんだよね

そして夜が来る

新しいおともだちも

おじいさんも

お父さんも

ママも

おばあちゃんも

来てくれたし、

びっくりされている方、

喜んでくださっている方もいた

最後にオジサンはみんなに向かって声をかける

みんなーゴジすぎたよーー

ゴミを散らかさないでねー

サントレの人と約束してるから、約束破ったら、

もうここに来れなくなっちゃうから〜

みんなでゴミ拾い

それでも、また、

サントレの廊下とかにゴミが落っこっているかな、

思いながらも、みんなそれなりに拾って来たりしてくれてお礼を言う

１ヶ月に１回

雨だったら中止

幸い、雨になったことはまだないけど、

何とか、１ヶ月に１回、

サントレのみんなとの幸せな時間を過ごしたいと思います

今日もみんな、来てくれてありがとう